19-07
結局朝まで夜勤。
病欠を埋められなかったので、足りないままのシフトだった。
トーリが日勤働いたのに、23時に戻ってきて、数時間働いてくれた。
若いってすごいなー。
準夜帯、2時間の間に7台の救急車。
どれもCTAS 3で、そんなに重症度が高くなかったのが幸いだった。。
Possible seizure -> postictal のばーちゃん。意識レベルが回復してからも、自分は52歳だって言い張るから、思わず笑ってしまった。どんだけサバ読むねん。長男の年齢聞いたら、60歳だって言ってた。笑
帰り際には、大部よい顔をしていたので、よかった。
意識消失、weaknessのじいちゃん。88歳。
抗痙攣薬の投与が一週間前に開始され、それ以来、調子が悪いという。
結局、低ナトリウム症だった。122。ソーサ医師はおそらく、抗痙攣薬でナトリウムが低下が引き起こされたのだろうと。
輸液補正したら、数時間で症状が軽減。
後日血液検査と、ファミリードクターのfollow upが必要だと指示して、退院となる。
本当に良い人柄が伝わって、皆に愛される人だろうな、と思った。
奥さんが、甲斐甲斐しく世話をしていた。
頻回に来院する患者さんが、今日は心窩部痛と吐き気を訴えて来る。
wbcが少し上昇していた以外は、心電図も異常なし。が、トロポーニンはオーダーされず。吐き気止めの筋注、胃薬投与後、退院。
数時間後に、痛みの悪化を訴えて再来院。
リスクファクターも実際にあるから、慎重に看ないと後で大変だなー。と個人的には思ったケースだが。
42歳、男性、肥満、糖尿病の既往
39度の熱と腹部痛を訴えて来院。
大腸スコープを1週間前に受けて、ポリープ2個摘出したんだそうな。
3日前から便秘、昨日発熱、そして嘔吐。下血はなし。
こりゃ、穿孔したかなーと思っていたが、wbc20に加えて、非常に汚い尿だったので、おそらく尿路感染ということになった。タイレノールで、すっと熱が下がった。シプロ静注後、経口抗生剤に切り替えての退院となる。
とにかくリスクファクターをいくつも持っている人なので、なにが原因でもおかしくないなーという感じだった。
今夜はどうなるだろう。3時に帰れたらありがたいのだけどなー。
風邪は峠を超えたと実感。
中々咳がよくならなくて閉口する。
あとは、2歳児のクループ。Dexamethasone が底を尽き、Pediapredで代用。どちらもステロイドなんで、問題ないとソーサ医師。
吸入治療をしたが、最中、泣き叫んで手が付けられなかった。
熱が下がって、吸入を終えた途端、飲んだり、遊んだりと元気になる。
子供は本当に分かりやすい。
クループについてのパンフレットを渡して、退院。
忙しいシフトだったが、タリーがチャージで、すごく動きやすかった。
やっぱり優秀だなと思う。
叩き上げで、必要な時に必要なヘルプをしてくれるし、
物事を進めるのがテキパキと迅速。
病棟とのコミュニケーションの取り方も早くて上手いし。
頭が下がった。