昨日の夜勤について思うこと

まだまだ揺れる。

人から受ける、知覚に左右されてしまう。

それだけ、隙間が多かったんだろうけど。

昨夜のエリンは随分。

テンションが高めだった。

時々、甲状腺でも病んでるのじゃないか。

そう思う時がある。

人との繋がりに敏感ていうのか。「私を見て、私を見て!」

そういう感じが強い気がする。

ま、こっちが頼りないから、バカにされてもしょうがないんだけど。

エリンのチャージスキルが高すぎるというか、すごくタイトに設定されていたから、

自分が向こうが思っているほど上手に走れない、という感覚を覚えたのかな。

自分の中の認証欲求に、戸惑う瞬間が数多くあることに驚いた昨夜。

 

スニール医師は

頭の回転が早く、こっちがついて行けずに戸惑うと、

そのことを察知して向こうが戸惑う、という感じ。w

合わないよなぁ。

その割に、重篤な不整脈を相手に呑気に構えていたりして。

不思議だ。

エリンとスニールのシンクロ率はかなり高いと思う。

 

救急の看護師は、常に医師との間に

「シンク」ボタンを持っていないといけない。

というのが僕の持論。

基本的には向こうの出方に沿う。

患者にとって危険なオーダーであったり、

医師が提示する問題解決方法が現実的でない場合に、

物申す、というオプションももちろん必要。

ある意味、漫画家にとっての編集者のような存在。

ランナーにとっての伴走者のような存在。

(医師は、看護師が受け持つ患者の垣根を越えて、救急の患者全体に目を配る為、

全ての障害物に注意を払うのは不可能だからだ。)

医師の能力や経験によってこちらの走り方も変わる。

伴走者にも力量の違いはあるから、それによって走り方もまた変わる。

 

僕はまだまだ、エリンに比べて走ってきた距離が少ないので

上手にギアチェンジや、加速&減速ができない、ということか。

それによって戸惑う事例も多い、ということなのかな。