2016-01-01から1年間の記事一覧

settle down

今まで、生きてきて。 自分自身の家を持ちたい、そう思ったことはなかった。 自分は根を張っては生きていけない生き物だから。 でもね。 おそらくそういう時期が来ているのだ。 清潔でこじんまりとした。 ホッとできる、帰宅できる場所。自分の場所。 一つく…

1年ののち

サガンを思い出す。 ジョゼの憂鬱。 進歩しているのだろうか。 問い続ける日々。 それでいい。 それがいい。

立ち止まる

肩が、ガチガチだし。 疲れ、抜けないし。 夕方、マッサージへ。 人は良さそうだが、マッサージはイマイチなお姉さんにゴリゴリと施術してもらう。 想像してたのより、美味しくはなかったラーメンを食し、 それなりの抹茶アイスを食べながら、のんびり帰途に…

風邪日

喉の調子がイマイチだなー。 三日連続で日勤をこなしながらふと思っていたら、 休日になったら一気に風邪症状が加速。 夜中、おそらく鎮痛剤が切れたおかげで 激しい喉の痛みで目覚める。 一瞬パニック。 溶連菌だったら。急性喉頭蓋炎だったらまずいぞ。 熱…

Detachment

指先も動かしたくないほど。何もしたくないのに。 世界から隔絶された空間で、頭脳が凍結するくらい集中したい。 そして、戻ってきたら 暖かな食事をして、大切な人の声を聴くのだ。 身体的にも精神的にも疲れると、辿りたくなるこのパターン。

風邪

怒涛の夜勤前の連休、「しまった。。。風邪引いた。」 休日に引く、風邪くらい悔しいものはない。 おそらく、乾燥に喉がやられたのが発端と思われる。 春になり、気温が緩んだので、暖房を止めたのを機に。 加湿器を使わず、片付ける準備をしていた。 食事内…

いつの間にか

春を飛び越えて、夏が来ようとしている。 外が明る過ぎる。 太陽に網膜を焼かれそうだ。 無駄なことからやろう。 どうせ、自分の脳は、自分にとって、有益な情報しか拾わないんだから。 奇妙な信頼感。 万年筆の書き心地に酔いそうになる。

二階の住人

イースターを挟んだ週末。 二階が随分静かだったので、おそらく帰省したりしていたのだろうけれど。 今日になって聞こえる、足音。 自分の床下に人が生活している、 そういう事実は脳裏をよぎりもしないんだろうな。 そういう音だ。 遅くに起きて、台所に立…

Gravity

春が近くなり、気候は大荒れ。 鋭い雷鳴と雨音に夜中、久々に起こされた。 今日も一日中雨。 雨は落ち着く。 終日、土竜のように外に出ないことを。 正当化できる気がするからだ。 何冊か、本を購入。 書籍を読みたい欲求など、近年なかったのだが。 勉強不…

ふらりと

休日はなーんもしない。 家のことだけしっかりやる。 洗い物と、掃除機は真剣勝負。 食事は丁寧に作る。 そろそろ運動したいけれど。 霙が降り続く惨めな火曜日。 外に出る気がしない。 こうしていると、遠くから。むくむくと。 気持ちが湧いてくる。 この気…

Plasticity

人の持つ、順応性の高さに。 そのメカニズムの緻密さに。 驚かされる。 Keep reflecting.. Keep at it... あっという間に時間が経って。 もう3ヶ月が過ぎた。 頼りなく細くなったクマは、 あっけなく枯れてしまった。 精も根も尽き果てた、というように。 …