Patient transfer 19-03
夜勤後、14時間も爆睡。
1845hrに留守電" Hi it's Heather, we need someone for ambulanace transfer. We have a very stable patient who needs to get to London"
はい?と起きて、時計みて愕然。
一日中寝てたやんか。
珈琲を入れて、頭を整理する。
よし、行こう。
というわけで、職場に行くと、まだ向こうの主治医が決まっていないの、ベッドがないのとすったもんだのあげく。
20時45分に出発。
64歳男性。慢性硬膜外血腫。1ヶ月ほど前に、緊急減圧手術。
今日が再検査の日で、頭部CTに新たな出血が見つかる。
本人は軽い頭痛以外に症状はなかった。
だが、CT上の、脳が圧迫され始めている所見は軽視できない。しかもうちには脳外科はないから、なにか起これば対処のしようがない。
だが、父親が脳梗塞で病院に入院中だそうで、「親父が大変な時に、俺も入院しなければならないのか。明日また見舞いにくるぜって言ったばっかりなのに。」と涙を流していて、非常に辛そうだった。
一度、血圧が190台まで上昇した以外は、バイタル安定。
頭痛はタイレノールの投与で落ち着き、無事に引き渡せる。
帰り道、天候悪化。
まったく前が見えないくらいのスノーストームでびっくり。
なんとか病院までたどり着き、ほっとして帰宅。
明日はCTASの更新の日で、朝10時から講義。
正直しんどい。